屯田兵のうた
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「屯田兵のうた」は、太田兵村で歌い継がれたとされる数え歌。
目次 |
[編集] 作者・作成年次
- 作詞・大光寺の住職の家族が作詞したとされるが、詳細は不明。
- 作曲・不明
- 年次・不明
[編集] 歌詞
- ひとつとせ ひとつ身のため国のため 政府に義務をつくさんと この屯田兵
- ふたつとせ ふたつ戦のあるときは 大和魂忘るなよ この屯田兵
- みっつとせ 皆さんたくさん扶籍あり お米のたりないのは困ります この屯田兵
- よっつとせ よくもそろえた屋づくりを 四百四十戸みな同じ この屯田兵
- いつつとせ 五日渡りの塩菜料 いつでも十日か十五日 この屯田兵
- むっつとせ むりなことだよ軍人に チラカラベツから角曳けと この屯田兵
- ななつとせ なんでもかんでも公役と 今日も公役あすも又 この屯田兵
- やっつとせ やめておくれよ公役を 開墾しなけりゃ法が立たぬ この屯田兵
- ここのつとせ ここで目的立てなけりゃ なんと政府に申し訳 この屯田兵
- とうとせ とてもかなわぬ積米を 三割引かれて身のつまり この屯田兵
[編集] 出典
『太田村のれきし』(昭和42年・1967年、太田村史編纂委員会)
[編集] 解説
[編集] 参考