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現役時代に西十三丁目の沼へ風呂組5人で丸木に乗って渡って行ったところ、大きな熊の足跡があるので、自分は木に登って見た。熊はすぐ付近にいて、4人の者に向かって来ようとしたが、熊は方向を変えて逃げて、草藪の中へ姿を隠した。 | 現役時代に西十三丁目の沼へ風呂組5人で丸木に乗って渡って行ったところ、大きな熊の足跡があるので、自分は木に登って見た。熊はすぐ付近にいて、4人の者に向かって来ようとしたが、熊は方向を変えて逃げて、草藪の中へ姿を隠した。 | ||
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2013年7月29日 (月) 17:37時点における版
目次 |
プロフィール
- 島津 勇次郎（明治27年5月入地 大分県出身 兵屋番号781番）
出典元
- 『江部乙町文化史』（1958年・昭和33年）＜ 昭和28（1953）年8月25日 江部乙町開町60年記念座談会の録音より抜粋
要旨
熊と出会った話。
証言内容
現役時代に西十三丁目の沼へ風呂組5人で丸木に乗って渡って行ったところ、大きな熊の足跡があるので、自分は木に登って見た。熊はすぐ付近にいて、4人の者に向かって来ようとしたが、熊は方向を変えて逃げて、草藪の中へ姿を隠した。
