TOP  >  編集室から  >  屯田編集室  >  ニュース  >  屯田兵と蕎麦(そば)栽培

屯田編集室 さんの日記

 
2014
5月 29
(木)
21:10
屯田兵と蕎麦(そば)栽培
本文
 札幌在住のそば研究家の方から、屯田兵の蕎麦(ソバ)栽培についてお問い合わせがありました。屯田兵に支給された種物は、「移住給与規則」によると麻仁、大麦、小麦、大豆、小豆、馬鈴薯それに養蚕のための蚕卵紙とされています。
 ところが、資料をひっくり返してみると、初期においては、入植初年度から蕎麦が栽培されていたようです。
 明治8年から14年までの琴似、山鼻兵村の収穫一覧を掲載した『開拓使事業報告』をアーカイブスに加えましたので、参考にして下さい。屯田兵と蕎麦の関係も面白そうな研究テーマですね。

 写真は、新琴似兵村で使われた石臼(新琴似中隊本部に展示)。
閲覧(3183)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。

Portuguese | English | German | Greek | Japanese | Korean | Russian | T-Chinese top
Powered by XOOPS Cube 2.2 © 2001-2012 XOOPS Cube Project