太田屯田兵屋
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太田屯田兵屋は、厚岸町太田2の通りに位置する。
この兵屋の特徴は、向い合う建物の構造が、道路を挟んで対称になる『裏返し型』といわれる建築方法で、一方の兵屋の入口が道路から遠くなる不都合を解消するとされている。
この兵屋は兵屋番号119番で、明治37年の屯田兵制度廃止後も住宅として使用されていたものを、昭和46年に復元し、同年厚岸町に寄贈されたものである。
元来の兵屋の原位置を留めていることから、昭和49年2月28日に北海道の有形文化財の指定を受けている。