開拓の歌

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「開拓の歌」は、松下信吉氏夫人であったタマ氏の記憶によるもの。

目次

作者・作成年次

作詞作曲・不明
年次・明治22年以降


歌詞

気もうららかな 春の日に
乗りし気船は 和歌の浦
着きにしときは 六月よ
四百四十の 大家族
えぞのいばらを ふみわけて
共に経営に 辛苦する
取るや任務の 警備隊
拓殖興業 一心に
捧げて拓きし 和田村は
拓け拓けて 行きにけり
越えて二十の 一、二年……(以下不明)


出典

『和田屯田史話(その一)』(根室市和田屯田記念館)


解説

歌詞の中にある「和歌の浦」は、和田屯田兵の第1陣(明治19年)を郷里から運んだ船である「和歌の浦丸」からきている。


参考


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