「西南戦争年表」の版間の差分
提供: tondenwiki
(ページの作成:「西南戦争に出征した屯田兵の動静を中心とする年表。<br> 明治10（1877）年 *2月15日 反政府軍が鹿児島より熊本方面に進発 *2月19...」) |
|||
| 1行: | 1行: | ||
| − | + | [[西南戦争]]に出征した[屯田兵]の動静を中心とする年表。<br> | |
明治10（1877）年 | 明治10（1877）年 | ||
| 5行: | 5行: | ||
*2月19日 明治政府反政府軍への出兵を決定 | *2月19日 明治政府反政府軍への出兵を決定 | ||
*2月20日 熊本城攻城戦開始 | *2月20日 熊本城攻城戦開始 | ||
| − | * | + | *3月1～31日 田原坂での戦闘 |
| − | *3月19日 | + | *3月19日 [[別動第2旅団]]（後に[[別動第1旅団]]）が八代に上陸占領~南部戦線を形成~ |
*3月25日 新別動第2旅団が八代上陸 | *3月25日 新別動第2旅団が八代上陸 | ||
*4月15日 屯田兵大隊小樽を出港 | *4月15日 屯田兵大隊小樽を出港 | ||
| 18行: | 18行: | ||
*8月2日 別動第2旅団宮崎県高鍋で反政府軍を破る。 | *8月2日 別動第2旅団宮崎県高鍋で反政府軍を破る。 | ||
*8月15日 和田峠の戦いで反政府軍は敗れ、政府軍に包囲される。 | *8月15日 和田峠の戦いで反政府軍は敗れ、政府軍に包囲される。 | ||
| − | *8月16日 | + | *8月16日 [[西郷隆盛]]、反政府軍を解散屯田兵大隊が前線を離脱 |
*8月21日 屯田兵大隊鹿児島着 | *8月21日 屯田兵大隊鹿児島着 | ||
*8月30日 屯田兵大隊東京着 | *8月30日 屯田兵大隊東京着 | ||
| − | *9月24日 | + | *9月24日 鹿児島城山にて[[西郷隆盛]]自殺。 |
<br> | <br> | ||
== 参考 == | == 参考 == | ||
| + | |||
| + | *[http://tonden.org/report_files/seinan.pdf 古地図の散歩道/八代ヨリ人吉ニ至道程細図] 『屯田』第53号・江口憲人執筆 | ||
2013年6月28日 (金) 09:18時点における版
西南戦争に出征した[屯田兵]の動静を中心とする年表。
明治10（1877）年
- 2月15日 反政府軍が鹿児島より熊本方面に進発
- 2月19日 明治政府反政府軍への出兵を決定
- 2月20日 熊本城攻城戦開始
- 3月1～31日 田原坂での戦闘
- 3月19日 別動第2旅団（後に別動第1旅団）が八代に上陸占領~南部戦線を形成~
- 3月25日 新別動第2旅団が八代上陸
- 4月15日 屯田兵大隊小樽を出港
- 4月17日 反政府軍、熊本方面から撤退し肥後平野に防衛線を敷く
- 4月23日 政府軍鹿児島に進駐、屯田兵大隊が熊本県百貫石港に上陸、別動第2旅団の所属
- 4月27日 反政府軍九州南部に戦線を縮小、政府軍を迎撃の目的で人吉に反政府軍司令部設置
- 5月1～9日 別動第2旅団球磨盆地に侵攻、主力は球磨川の南北両岸の街道を進撃したが、反政府軍の反撃で停滞。鹿児島への反政府軍奪還作戦開始
- 5月12日 別動第2旅団が人吉北西方面の山岳道を使い侵攻
- 5月26日 反政府軍の鹿児島奪還失敗
- 6月4日 人吉占領
- 8月2日 別動第2旅団宮崎県高鍋で反政府軍を破る。
- 8月15日 和田峠の戦いで反政府軍は敗れ、政府軍に包囲される。
- 8月16日 西郷隆盛、反政府軍を解散屯田兵大隊が前線を離脱
- 8月21日 屯田兵大隊鹿児島着
- 8月30日 屯田兵大隊東京着
- 9月24日 鹿児島城山にて西郷隆盛自殺。
参考
- 古地図の散歩道/八代ヨリ人吉ニ至道程細図 『屯田』第53号・江口憲人執筆
